ブランド品は世界的に人気があるので、コピー商品が多く出回っています。材料の質や性能などが本物のブランド品と比べて明らかに劣っているのがA品と呼ばれ、大量に作られていますがコピー商品であるとすぐに分かるので騙されにくいです。しかし精巧なコピー商品であるN品は、本物そっくりに仕上げているので見分け方を知っておかないとブランド品だと勘違いします。ルイヴィトンの場合はロゴがポイントで、LとTの横棒が極端に短くて真円のOで構成されています、コピー商品はRマークや小文字のアルファベットが潰れており、書体が少し違うこともあります。
マルチカラーなどは個数限定で生産されている、入手することは難しいのでオークションに大量に出品されている時は、本物でない可能性が高いです。モノグラムやエピシリーズのコピーが多いですが、柄が均等でないなど特徴があります。エルメスでは、ロゴで判断するのは難しいですが、ブランドタグの素材や記載されている内容に誤りがあります。またレザーアイテムでは革のなめし方に問題があり、持ち手の連結部分が雑です。
エルメスの商品は手作りなので、担当した職人のイニシャルが刻印されていますが、コピー商品には刻印がなかったり雑に施されています。偽物が多く出回っているロレックスでは、文字盤の王冠とロゴがプリントされていれば、コピーだと分かります。またブレスを外してナンバーの刻印が打刻ではなくレーザー刻印になっています。